先日、念願の『呼子のイカの活き作り』を食べに行きました。
最近、魚やお造りが以前より更に好きになってきています。
なのに・・・毎日でも食べたいとも思えるのに・・・
特に、お刺身や生ものが
一度にたくさん食べられなくなってきました。
お鮨で言えば
以前は『10貫でも20貫でもドンと来い!!』ぐらいの勢いでしたが、
最近は・・・
時により、2・3貫でもう『いっぱい、いっぱい』なこともあります。
後は玉子や蒸しアナゴを・・・
単に年齢による好みの変化なのか?
それとも、日本に住んでうん十年、それでもあまり生ものを口に出来なかった先代からの遺伝?!なのか・・・?
ともあれ、
いろんな所で『美味い、美味い!!』と言われている
呼子のイカに、興味津々でした。
地元にも美味い魚は盛りだくさんなのに、
それでも、お出かけしたい気持ちが背を押して
呼子に出かけてみました。
呼子に着いたものの、どこに行こうかとバス乗り場の辺りをフラフラ歩いていましたが、
歩き疲れて、タクシーの運転手さんに聞いてみることにしました。
そこで挙がったのが、『萬坊』さんか『河太郎』さんとかはどうですか?とのこと。
どっちも行くつもりで、まずは百貨店でも“いかしゅうまい”などで有名な『萬坊』の海中レストランへ・・・
写真の写りがいまいちで申し訳ないのですが、
いかの身は透きとおっていました。
やはり、下足がピコピコ動いていました。
ちょっと甘めのお醤油で頂きました。
この下足は、いったん厨房に戻り、天ぷらになって帰ってきました。
これがまた美味い。
隣のお客さんと店員さんのやり取りによると、
この時期のイカは「みずいか」とのこと・・・
後で調べてみると、
「みずいか」とは「アオリイカ」のことだそうで、
春夏ごろは「ケンサキイカ」(呼子での呼び名は“やりいか”)のお造りが食べられるそうです。
特に9月頃の“やりいか”は美味しいらしい・・・
結局、もう一軒の『河太郎』にも行けずじまいでしたし・・・
またの機会があれば、次は9月にも食べに行ってみたいです。
福岡から、結構便利に行けることもわかりましたし。
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