毎日ブログを書こう!!と
意気込んでいた日々の自分に
ちょっと顔を向けづらい今日この頃の自分です。
もとは、上海あたりの伝統的なデザートのひとつ
「米粉の蒸しケーキ」です。
作り方的に言うと、
“山芋抜きのかるかん”です。
かるかんは、米粉がメインのようですが、
山芋を入れていない代わりということでもないとは思いますが、
中国の、米粉の蒸し菓子は
もち米粉を混ぜることによって、
ふんわり、もっちりした仕上がりにしようとしています。
韓国の、“ペクソルギ”というお菓子にもよく似ています。
ところどころ見え隠れする黒いものは小豆で、
生地の真ん中にあんこも隠れています。
台湾でも結構有名で、
小籠包で有名な“鼎泰豊”(ディンタイフォン)をはじめ、上海点心のお店や、上海料理店にも結構置いていますし、
その中でも、台北にある“圓山大飯店”(グランドホテル)の米粉蒸しケーキは、
在りし日の蒋介石夫人、宋美齢女史が、アメリカに移り住んでからも、わざわざ台湾から送ってもらったいたという程の好物だったというエピソードもあり、その名が知られています。
“ケーキ”とは言ったものの・・・
どちらかといえば、和菓子に近いイメージかもしれません。
蒸したての熱いうちにどうぞ!!