魚の“醤油煮込み”となると、
煮付けのような感じのお料理を思い浮かべられるかもしれませんが、
写真のとおり、かなりの黒さ…です。
『紅焼』と呼ばれる、その中でも、上海料理でよく見かける
中華の醤油煮込みです。
お寿司屋さんでは、醤油を”紫”というようですが、
そんな感じで、中華では、醤油に火が入って煮込むことにより、黒さの中にも赤みがさすので
『紅焼』と呼ばれています。
この黒さは、“老抽”という中国たまり醤油を使っています。
“重甜重油”…甘さしっかり、油分しっかりという味付けなのですが、
でも、見た目の印象よりは、意外とあっさりしているかと思います。
当店にもいくつかの『紅焼』のお料理がありますが、
この調理法と、もう少しあっさりめに煮込む方法を使い分けています。
このお料理、
白いご飯とよく合います!!
あと、スープが一碗あれば、結構いけます。