ここ何日か、寒い日が続いています。
“花冷え”というのでしょうか?この寒さが過ぎると、
加古川の桜も咲きそうな気がします。
けっこう外が寒いので、
ちょっと温かいものが食べたくなりました。
冷蔵庫をちょっとのぞいて、
前の日の残りのご飯、前の日のおかず、豚肉と玉ねぎの牡蠣油炒めを出してきて、
“雑炊”を作りました。
中華でおかゆといえば、基本的に生の米から煮ていきますが、
これは一度炊いたご飯を使って、
結構お手軽です。
詳しいところは、あまりよくわからないのですが、
昔、保温機能の炊飯ジャーも、電子レンジもない時、
前の日の晩の冷たいご飯が残っている・・・
中国人は基本的に冷たいものはあまり食べたくないし、
何より、ご飯が余っているのに、新たにご飯を炊くのもどうかというところだし・・・
朝は時間も惜しい・・・
中国では、朝ごはん屋さんが早くから開いているので、
朝は外で食べることが多いですが、
今日は家で食べようかという時には…
鍋にお湯を沸かして、冷たいご飯を入れておかゆにします。
上海では、結構やるらしいということらしいですが?
(父親も、ほぼ毎日、朝はそうしたお粥でした)
それを『泡飯』と言って、見た目は同じような感じですが、
おかゆと区別しているようです。
何かスープや出汁があれば、さらに良しです!
白雑炊で、お漬物や小菜と食べるもよし、
おかずもそのまま入れて、味付き雑炊もよし、
お手軽だし、結構イケます!!