この琉球塗の六角重に入っている焼売の
お久しぶりのご紹介
第三弾です。
『森蛙コラーゲンの焼売』(雪哈賣)
焼売の上に乗っている、透明のゼリー状のものは、
「雪哈」または「哈士蟆」と呼ばれる、
中国東北地方の蛙の輸卵管を乾燥させたもので、
とても高価で珍重されています。
イメージ的には、ツバメの巣に匹敵するかと思います。
コラーゲンぷるぷるです!
『上海風もち米焼売』(糯米賣)
このブログのタイトルでもある、
代表的な上海点心です。
餡は、中華ちまきの中身のような、
おこわの様な感じです。
今回ご紹介の焼売の中で、
唯一、当店のメニューにもある焼売ですが、
皮の薄さを、より薄く手延べしています。
『野沢菜焼売』(野沢菜賣)
個人的にも大好きな、
野沢菜をのせてみました。
同じ豚肉でも、油炒めにした豚肉のほうがより合うかとは思いますが、
焼売の、蒸した豚肉にも合うようにできればと思っています。
『からすみ焼売』(烏魚子賣)
台湾産のからすみを、紹興酒を少し塗ってから
軽くあぶり、粉にしました!
『蟹爪焼売』(蟹鉗賣)
下味をつけたカニ爪に、
焼売餡でくるみ、焼売の皮をまぶしました!
『アヒルの塩卵の黄身とクワイの焼売』(馬蹄咸蛋黄賣)
焼売餡に、アヒルの塩卵の黄身のコクと
くわいのシャキシャキ感を加えました。
『ふかひれ焼売』(魚翅賣)
ふかひれを一度、上海風に醤油煮込みにして、
焼売にのせました!