『萬坊』さんにいかの活け造りを食べに行った時、
その対面に一軒のレストランがありました。
タクシーの運転手さん曰く、
『このお店も知る人ぞ知る名店ですよ』
行くしかないでしょう!?
名前は『セゾンドール』
フレンチレストランと言ってもいいのではと思ったのですが、
お店のパンフには『海鮮創作料理』とありました。
海に面した素敵なお店でした。
内装や建物もそうですが、それだけではない、
“人”の作り出す雰囲気が、素敵に感じられたように思えます。
正直、
『何で自分はここで、独りで、食事をしているのだろう・・・』と
軽くへこみがちになっていたのも事実です。
ランチコースのうちの一種類を頂きましたが、
個人的にちょっと衝撃だったのが、
前菜でした。
上の写真の一品
『ごぼうのクレームブリュレ』です。
フレンチではよくあることなのでしょうか??
でも、味もさることながら、自分的には、新しい“気付き”をもらった、
そして、コースをいかに作るかということについて
改めて考えさせてもらえた一品でした。
思いがけないめぐり合いが嬉しい一日でした。
他のお料理を何枚か写真に撮らせてもらいましたので、
スライドムービーにしてみました。