このアメブロをはじめ、
当店のサイト作りですごく勉強させていただいています
株式会社ヒューゴの加藤 学社長のブログ を拝見すると、
ワインのお話が何度か出てきます。
子供の頃から、飲食業を身近に今に至りますが、
ワインにはあまり興味が向いていませんでした。
それではちょっと・・・とブログを拝見しながら、漠然とは考えていました。
ある日、台北に行った時、
親戚のおじさんの家でご馳走になりました。
そのときのお客様が、
このワインはちょっと珍しくて、いいワインですのよ・・・
とおっしゃっているそばで、
自分はただ、あいまいな笑顔で、
話がこっちに回ってこないことを祈るのみでした!?
その数日後、
友達が、「ワインを飲みに行こう!!」と
いい感じのワインサロン??見たいな感じのところに連れて行ってくれました。
そこで、
中華とワインの相性は??
という話になり、
悲しいかな・・・こちらにネタはなく、
その友達の話をいろいろ聞いていました。
“料理とワインの相性”という話には、
ちょっと興味が湧いてきた所に、
「一度何かのワインと、そしてそのワインに合う料理を作ってみれば・・・」
という話になり、
とりあえずは、ワインを飲んでみることからはじめなきゃと思うに至りました。
話は変わりますが、
当店には、先代が買ってきていた
『夜光杯』という玉杯が数客あります。
中国の敦煌や酒泉というところの名産品で
その名前のみならず、とても綺麗な杯です。
どうやら、昔々の中国でも、
ワインはあったようで、
有名な漢詩の中にも、
夜光杯の中に葡萄酒を入れて・・・
というフレーズが出てきたりします。
「涼州詞」
葡萄美酒夜光杯
欲飲琵琶馬上催
酔臥沙場君莫笑
古来征戦幾人回
ワインと中華のマリアージュ・・・
我ながら、どうなることやら、まだまだ暗中模索ですが、
いつの日か、
ワイングラスと夜光杯を並べたテーブルで、
お客様にお料理をおすすめできる日がくればいいなと思うこの頃です。