秋だから・・・中華料理と焼酎『金生』その3|加古川中国飯店

芋焼酎 金生

 芋焼酎 『金生』 1杯¥630

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『金生』と『三岳』は、同じ蔵元の芋焼酎ですが、

どちらかと言えば、『金生』は『三岳』よりも、少し強めの味わいのような気がします。

しかし、やはり兄弟焼酎と言えるのでしょうか?

『三岳』を彷彿とさせる味わいであると思います。

中華と合わせるとすると…

ごくごく個人的な感想になってしまいますが・・・

ひとつは“豚肉の煮込み“料理に合うのではと感じます。

鹿児島の郷土料理でも“とんこつ”という、煮込み料理が有名のようなので

きっと合うのではと思います。

例えばこんな感じの料理はどうでしょうか?

芽菜と皮付き豚バラ肉の煮込み

これは、“芽菜”という四川の乾燥野菜と皮付き豚バラ肉を煮込んだ料理です。

芽菜の風味を生かすために、よく使うスターアニスやシナモンなどの香辛料を少し控え目にしています。

白い豚の角煮

これは、鶏スープに、キャベツや白菜、シイタケ、ニンジンなど…野菜たっぷりと、少しの塩胡椒のみで

コトコト煮込んだ、あっさり系の白い豚の角煮です。

これらは、メニューにない料理なのですが、

宴会、アラカルトで其々、豚バラ肉の煮込みをご用意しています。

ちょっと甘めで濃厚な煮込み料理は

焼酎の甘み的な部分と合わさって、

お互い、まったりとした感じの合い口になるような気がします。

他には…

中華では、“椒鹽~~”という料理があります。

基本的には、

一度からっと揚げた素材を、

さらに鍋で、中国山椒やガーリック、胡椒などを効かせた

スパイシーな山椒塩を振りかけて仕上げるお料理です。

紋甲イカの中国山椒風味

写真は、紋甲イカの中国山椒風味で、これは、中国山椒のみを効かせた料理ですが、

海老や、スペアリブで、ガーリックやちょっと辛味も効かせて仕上げたお料理も

結構焼酎にいけそうな気がします。

イメージでは、

焼酎の辛口な部分や、キリっと感が、

料理のスパイシーな風味とフライフレーバーに合うのでは…

と思ったりするのですが・・・

これは、試したことはないのですが、

「白身魚の紹興酒風味あんかけ」というのがあります。

それって中華??ということになるかもしれませんが、

その料理で、紹興酒や、その酒粕で作った調味料を使う代わりに、

三岳か金生を使ってみたら、

芋焼酎同士で合うでしょうか??

いろいろ思い巡らせてはみるものの、

実は、芋焼酎とさつま揚げが、やっぱりベストマッチ!!

と思っていたりもします。

今度、市場で魚を買ってきて、

さつま揚げを作るような感じで、

すり身の揚げ物も作ってみようかとも思っています。

いろいろと書いてしまいましたが、

好みに関しては、百花繚乱…

もしよろしければ、

皆様の、お気に入りの組み合わせを

見つけて頂ければと思っております。

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