芋焼酎 『金生』 1杯¥630
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『金生』と『三岳』は、同じ蔵元の芋焼酎ですが、
どちらかと言えば、『金生』は『三岳』よりも、少し強めの味わいのような気がします。
しかし、やはり兄弟焼酎と言えるのでしょうか?
『三岳』を彷彿とさせる味わいであると思います。
中華と合わせるとすると…
ごくごく個人的な感想になってしまいますが・・・
ひとつは“豚肉の煮込み“料理に合うのではと感じます。
鹿児島の郷土料理でも“とんこつ”という、煮込み料理が有名のようなので
きっと合うのではと思います。
例えばこんな感じの料理はどうでしょうか?
これは、“芽菜”という四川の乾燥野菜と皮付き豚バラ肉を煮込んだ料理です。
芽菜の風味を生かすために、よく使うスターアニスやシナモンなどの香辛料を少し控え目にしています。
これは、鶏スープに、キャベツや白菜、シイタケ、ニンジンなど…野菜たっぷりと、少しの塩胡椒のみで
コトコト煮込んだ、あっさり系の白い豚の角煮です。
これらは、メニューにない料理なのですが、
宴会、アラカルトで其々、豚バラ肉の煮込みをご用意しています。
ちょっと甘めで濃厚な煮込み料理は
焼酎の甘み的な部分と合わさって、
お互い、まったりとした感じの合い口になるような気がします。
他には…
中華では、“椒鹽~~”という料理があります。
基本的には、
一度からっと揚げた素材を、
さらに鍋で、中国山椒やガーリック、胡椒などを効かせた
スパイシーな山椒塩を振りかけて仕上げるお料理です。
写真は、紋甲イカの中国山椒風味で、これは、中国山椒のみを効かせた料理ですが、
海老や、スペアリブで、ガーリックやちょっと辛味も効かせて仕上げたお料理も
結構焼酎にいけそうな気がします。
イメージでは、
焼酎の辛口な部分や、キリっと感が、
料理のスパイシーな風味とフライフレーバーに合うのでは…
と思ったりするのですが・・・
これは、試したことはないのですが、
「白身魚の紹興酒風味あんかけ」というのがあります。
それって中華??ということになるかもしれませんが、
その料理で、紹興酒や、その酒粕で作った調味料を使う代わりに、
三岳か金生を使ってみたら、
芋焼酎同士で合うでしょうか??
いろいろ思い巡らせてはみるものの、
実は、芋焼酎とさつま揚げが、やっぱりベストマッチ!!
と思っていたりもします。
今度、市場で魚を買ってきて、
さつま揚げを作るような感じで、
すり身の揚げ物も作ってみようかとも思っています。
いろいろと書いてしまいましたが、
好みに関しては、百花繚乱…
もしよろしければ、
皆様の、お気に入りの組み合わせを
見つけて頂ければと思っております。